地底海に眠る

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誰も言わない足が太くなる本当の原因

私はいわゆる骨格ウェーブ体形で、上半身に比較して足が太いのがコンプレックスなんですが、足が太いか細いかってある重大な要素が関係していると思うんです。しかし世の中にあふれるダイエット情報などでは全くそれに触れられていないので、今日はその重大な要素についての話をしたいと思います。

肥満ではないけれど足が太くなる原因は血圧が低いから

低血圧の人って手足などの末端の血管の収縮力が弱いので血液の循環が悪く、心臓から遠い脚の血液が戻りにくい為、慢性的に脚がむくんでいる状態になりやすいです。

むくみというとよくお酒を飲んだ翌日に足がパンパンになったとか、非日常の中の異常事態としてはっきりと自覚する形でしか認識されにくいのですが、低血圧の人は日ごろからいつでも血液の循環が悪いために慢性的にむくみがおきており自覚症状も乏しく、足が太いのは脂肪のせいだと思って肥満ではないのにダイエットを行い、顔はコケているのに脚は痩せないというような状態に陥りやすいです。

過激なダイエットで栄養バランスが乱れ、貧血や栄養不足などから余計にむくみが加速する悪循環にもなりかねません。

低血圧の自覚症状

高血圧は危険なものとして注意されやすいのですが、逆に低血圧はお医者さんは何もいいません。

私の場合は虐待を受けて育っているので小さなころから様々な心身の不具合が起きており、病院で診てもらったところ自律神経失調症や不安神経症などと診断されており、ストレスが強くなる環境下ではパニック障害も起きています。病院での検査では特に安静時の血圧や心拍数が異常に低いと医者に驚かれました。

具体的な症状としては起立性のめまいや、不眠、倦怠感、頭痛、動悸、不安感など様々です。末端冷え性で手足がひどく冷たい状態にもなりやすいです。

血圧とは心臓が血液を押し出す力の数値のことで、私はストレス過多の環境下で心臓が弱いという自覚があります。

外出や運動などの日常ではそこまで低血圧の数値がでていなくても、寝ている時やリラックスしている時は異常に血圧が低いという隠れ低血圧の状態です。

低血圧の人は食欲不振の人が多いです。慢性的なむくみは皮下脂肪にリンパ液などが湿潤している状態なので「食べないのに太る」と感じている人は本当に存在します。

メタボリックシンドロームで問題視される塩分や脂質、糖質のとりすぎによる内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)とは全く別の機序です。ちなみにリンゴ型肥満と高血圧は高い関係性があり、お腹は出ているのに脚は細いという人が多いです。

低血圧を改善するには

・塩分、鉄分、タンパク質など栄養をしっかり摂取する。

特に腎臓が悪い高血圧の人にとっては塩分は危険なものですが、食欲不振で小食な低血圧の人は食生活で塩分が不足している可能性があります。

特に起立性めまいは体重減少と関連性が高いとも言われているので、食欲不振で食べていないのに太ると感じている低血圧タイプの人は、食べないダイエットはやめて栄養バランスの整った食事をとることを意識したほうがいいです。

タンパク質は筋肉のもとになる為血液のポンプ機能にとても重要です。

・ウォーキングなどの有酸素運動

ダイエットで有酸素運動に効果を感じないという人と数日で大きな効果を感じるという人がいますが、おそらく低血圧で血液の循環が悪いむくみがある人ほど有酸素運動の効果を高く感じるのではないかと思います。歩くことでふくらはぎの筋肉が刺激されポンプ機能が働くので脚のむくみが改善されやすいです。脂肪燃焼というよりはむくみ改善の為に有酸素運動は有効です。

・水分の摂取とカフェインのとり方の工夫

日常的には白湯や水、麦茶等、カフェインの含まれていない飲み物を飲むようにした方がいいです。カフェインというとコーヒーばかりに気をとられがちですが、緑茶や紅茶、ジャスミンティー、ウーロン茶など知らず知らずにカフェインを過剰摂取してしまっているかもしれません。カフェインは利尿効果がありますが、過剰摂取によって必要なミネラルや塩分が排泄されてしまいより低血圧になる可能性があります。

また水分不足も血液のポンプ機能が低下するので低血圧につながりやすいです(逆に腎臓機能の低下から高血圧になるのは腎臓が水分の排泄をうまくできなくなるため)。食欲不振の低血圧タイプの人は食事からとれる水分量も少ないです。カフェインの含まれていないものをこまめにしっかりとりましょう。

しかし絶対にカフェインがダメというわけではなく、午前中や食事の後に無糖のコーヒーを一杯だけなど工夫することで、交感神経を刺激したり、ドーパミンの効きをよくしてくれたりするので、工夫して取り入れることで生活リズムを整えることができますのでお勧めです。

・体を温めて血流を改善

手足や首などを温めることで自律神経が整うそうです。有酸素運動もそうですが、ぬるめの湯舟にしっかり浸かることもとても良いです。熱いお風呂やサウナなどでは心臓に負担がかかり、めまいで倒れることがあるので注意しましょう。

・加圧ソックスを履く

安静時や寝ている時などに加圧ソックスを取り入れることで脚のむくみが大幅に改善されます。手軽な市販品やサイズの適合しないものなど間違ったものを使用して体調が悪くなったりする人もいるようなので、医療用のものをサイズを測ってから購入することをお勧めします。膝回りなどが明らかに変わるので、ひざ下だけでなく太ももまであるタイプがいいと思います。

 

そもそも血圧の高い低いは遺伝的な要素が強いです(本態性高血圧/本態性低血圧)。また、気質が怒りっぽくていつもカッカしている人は高血圧になりやすく、低血圧の人は抑圧傾向が強いです。

人と比べて落ち込んだり、極端な結果を期待するのではなく、生まれ持った特性の一つとしてある程度受け入れる気持ちも必要かもしれません。

 


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色々使ってきてはいるのですが、今のところ↑これが一番お気に入りです。加圧も中程度で強すぎないし、太もものところに滑り止めがついているので寝ている時の着用ではクルクルにならずにちゃんと履いていられる。見た目はちょっとダサいですけど笑。息子に牛の乳みたいとか言われましたけど笑